コツコツと世界の海域調査をしながら操舵と漕ぎを上げてるディアでおま( ゚Д゚)ノ
まぁ、街寄るついでに地図出してたり、ギルドの依頼人にしつこく恐喝してクエ出したりもしてるんですけどね。
その昔はタイマンで賞金稼いで商船から南蛮品奪っちゃ転売してた海の賊が今じゃ地図屋の雇われバイトで調査員ですよ。我ながら丸くなったもんですわ(´_ゝ`)y-~~
で、ちょうどカリカットで去りし日の記憶を肴に書庫で読書なんぞをしながらジャカルタ西の地図なんかが出たので、東南アジアに向かうわけです。
ついでに出たクエでアンコールワットなんかにも行きまして、そのままジャカルタに寄ってクエ報告でもしながら今度は東アジアでも行ってみようかな?なんて、特に予定もなく気ままにフラフラする徘徊老人のごとく、船を出したわけ。
まぁジャカルタ西の地図でも消化してから北上するかな?なんて思ってたら、なんだか沖に妙な二人組がウロウロしてました。
へー、今でもジャカルタ沖で海賊なんかいるんだなーなんて少し感心してたんですが、どう見てもオレを狙ってる感じではある。
とはいえ、オレも全財産をぶち込んで作った高速ガレーだし、サッサと置き座りにして先を急ごうか、なんて感じではいたわけ。
戦闘?あぁ、そういうのはもう若い連中だけでやりなさい。こっちゃ操舵6の足腰も立たん老人なんで放っておいてくれ。
まぁ逐一気にしてたら航海は進まんので気にせずジャカ西に向けて出港。
…
…
なんか向こうの船速いな。
まぁオレは0速度からの加速で、向こうは既に加速済みなのを差し引いても、これは追いつかれるパターンだな。
とはいえ、ここで引っ込むのは癪なんで、今となっては失われたロストテクノロジーではあるけど、なんとか駆け引きで脱出を図る。
なんどか右往左往しながら、やっぱり向こうの方が速い。
とりあえず一度西に出て地図は消化した。
いきなり視認始めたオレを彼らがどう見たかは知ったこっちゃないが。とりあえず目当ての地図は消化した。
あとは街に戻ると見せかけてそのまま東進かな。
2人組、そのままUターンするでもなく奥へと消えてったが、それが諦めたと見せかけたフェイントであることくらいはわかる。
伊逹に長く海賊やっちゃいないのだ。
とはいえ、相手の目論見はわかった上で、相手の予想以上にオレの方が速ければ抜けられるだろうと全力ダッシュ。
まぁ、ここまでは良かった。
しかしオレの認識は旧世代のままだというのが誤算。
だってさ、まさかオスガレに急加速ついてるなんて思わねーぞ?w
迫りくるオスガレを見て「あ、そういえば最近は漕ぎ錬成もあるんだっけ」なんて思い出す。
色々と読みが甘すぎたので諦めて反転し最後の股くぐりを試すが、、これも上手く行かず、結局は探検装備のまま2ターンで拿捕され難破。
終了後に「逃げるぞ!」と去っていく二人を見て俺の中でスッカリ影を潜めてた黒い何かが目を覚ましたようである。
負けたのはどうでもいい。問題は船だ。
俺の中では会心の出来だと思ってた全財産をはたいて慣れないシップリビルドとやらまで予習して生み出した快速ガレーが、ああも簡単に追いつかれたことが一番の怒りの火種である。
まぁベース船に北欧ガレー選んだお前がバカなんだと言われりゃ、それまでだが、もはやそんな理屈ではない。
まぁ海賊である以上、バッテンついたまま洋上出るようなみっともない真似はできないので10分我慢するが、その間にオレは銀行に走る。
10分後には天体望遠鏡を銃にもち替え、完全武装のオレが雄叫びと共に洋上へ繰り出す。
……
…
誰もいねぇ(´_ゝ`)
まさかホントに逃げたのか?
普通そこは封鎖だろうが。
一度殺せば用はないと言わんばかりの当て逃げピンポンダッシュとは随分とナメた扱いしてくれちゃう連中だ。
こうなりゃ意地でも探し出して鉄拳ぶちかましたらんと気が済まん。
とはいえ、手掛かりは何もない。
以前ならアテもなく片っ端から怪しい家のドア蹴破る勢いで「どこじゃコラ!」な感じの捜索に入るところだが、時代は便利になったもんだ。
とりあえずジャカルタの広場へ戻る。

悪いなオヤジ。今日は仕事じゃねぇ、人探しだ。

ほうほう…ジャワから一転してインド南岸か。
ホントに逃げやがったなアノヤロウ。
助かったぜオヤジ。邪魔したな。
いやぁ、時代は便利になったもんだ。今じゃ海賊がどこにいるかすぐわかる。
とはいえ、漕いでたんじゃ到着するころにはどこに行くかわからん。
ここはなけなしの残り3枚しかないワープ紙でカリカットだな。
時代は便利になったもんだ。
カリカにワープしたら、さっきの片割れ、ざっくすが街中にいた。
ビンゴや。
お前ら少々デキの良いオモチャ乗ってるくらいで調子こいてんじゃねーぞ( ̄д ̄ )y-~~
…まぁみなぎり過ぎて国茶で盛大に誤爆ったあたり、チャット切り替えすら満足にできなくなってるオレに、果たして最新の船相手に2-1で勝てるのか?という疑問はあるが、そこは理屈ではない。やられたらやりかえす。これが顔で食ってる海賊の矜持ってもんだ。
まぁ作戦はある。5秒で考えた作戦だが、歴戦の相棒である副官イングヴェイがいれば多分なんとかなる。
問題はその副官が戦列艦とかいう古代兵器に乗ってるあたりだが、増量船副官に慣れた連中には予測不能な動きをしてくれるはずだ。

カンツがラム屋なのはとっくに知ってる。本人も全く隠す気すらなく「我がラムよ!」とか宣言してるしな。
錬成白兵相手に掴まれると妨害乱舞で抜けるのに苦労するので、旗艦のカンツは別として、ざっくすにつかまる前にとにかく漕ぐことにした。
ざっくすは帆船だったので、普通に漕いでれば捕まる事は無いし、カンツはラム狙いだろう。
当初の予定では、とにかく漕いでざっくすを置いてけぼりにしたまま、カンツのラムを防ぎつつ頭を狙うくらいしか考えてなかったのだが、ざっくすが早々にオレを追うの辞めて副官イングヴェイを掴みに行った。
いやぁ好都合だ…とか思ってたが、またしてもオレの予想外の新時代常識を目の当たりにする。
イングヴェイの船員がハンパねぇ勢いで吹き飛んでる。
いや、そうだった。今は白兵強いんだよ…
カンツ釣り出して1-1に持ち込む作戦は半分思惑通りではあるが、副官あの調子だと3ターンで全滅なので必死の外科。
頭狙おうにも、なんの障害も無い広い場所だと船速いカンツにクリ狙うのは難しいので、とりあえず副官に寄る。
全速でラム助走してるカンツが途中でばらまいた投錨機雷を豪快に踏んで止まった時は、してやったり感はあったが、すぐそばで副官がタコ殴りにされてるので外科に忙しく、あんま余裕はない。
とりあえず副官やざっくすが障害になる場所で動いた方が相手の舵は読みやすいっちゃ読みやすいけれど、外科が追いつかんので結構必死。とはいえ、あの調子だと白兵抜ける気はなさそうだから、外科さえ間に合えばタイマンと変わらんのは助かるっちゃ助かる。
とにかく速度とか白兵装備とか砲撃撃ち合いとかスペックで勝負したら負けるので、フェイントとか駆け引きとか、そういう今も昔も通じそうな部分でなんとかするしかない。

撃った瞬間は完全に勝った気でいました。
ほんの僅か一桁の耐久が残ったのを見た瞬間にガックリですよ。
フィリの火力じゃあそこが限界なのか、大学スキルに砲撃系入れておけば良かったとか、色々と後から結果論では後悔はあるが、これで勝ちきれなきゃ、もう二度目のチャンスはないだろう。

副官は良く耐えた。あのマウントパンチをあそこまで耐えさせたオレの外科もドクターKに勝る勢いですらあった。
2-1で追い掛け回されてたら、あのクリは狙えなかった。そういう意味ではイングヴェイは満点の活躍ではある。
ラムも投錨機雷で止めた。使い古された古代艦のナポにしては良く奮戦した方ではある。
そこまでして生まれた一度きりのチャンスを決め切れなかった以上は負けるべくして負けた勝負ではある。
この一戦で一番悔しいのは、旧世代の「スキルやスペックに頼ってばかりじゃいかんぞ」という負け惜しみを有言実行してオールドタイプでもニュータイプに勝って目にモノ見せてやるために一丁ぶちかましたるつもりで仕掛けたのに、結果的には錬成で水平+2されてりゃ落ちたんじゃねーかという結果が出た事だ。
そして、こんなことしてたので操舵も漕ぎも海域調査もこの日は全く進まなかった。
とりあえずインド西岸の海域調査報告書には「今の時代でもインドにまだ海賊はいました」と記載してメルカトールに送っておこうと思います。
地味にカリカットに人がいたのが少しうれしかったオレ。
- 2016/08/31(水) 01:32:39|
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