とりあえず1ヶ月課金してみた。
以下、無料期間でラスパ界隈で数戦したり世間の話を聞く限りでのオレの現世界に対する感想。
昔のタイマンは海賊がその海域で競合他者を排除して賞金による食い扶持と狩場の確保をするための強硬手段だった。
でも賞金が大幅減額され、対人禁止が1時間から10分になったことで、洋上戦はスポーツになったんだろうな。
危険海域の堺沖で先着の海賊をぶん殴って排除する。自分が海域に入ると他の単騎海賊が狩場を変える。
そんな無言の駆け引きも含めてカオスだった外洋で、誰ともなく自分の名が口の端に上がる。
それを聞いたタイマン腕自慢がソイツを探しに向かうが相手にテル入れて「やりましょう」なんて爽やかなコミュニケーションは無く、静かに海域に侵入し大体の位置を予測し襲撃する。
そういえば、まだ元気だったころは、たまに対戦希望のテルが来ても「勝手に探して襲って来い。」で一蹴してたなーと。
それこそカリブで浮いてるNPCロロノアばりに「お前の相手をしている暇はない」に近い。
しかし世間の噂に名が挙がる手練れが検索にHITすると「俺の相手しろやこの野郎」とばかりに狩りを打ち切って捜索してた自分がいて、そんなことを繰り返してるうちに今度は自分が探されるくらいの海賊になる。
ここ数日、戦いながらどこか冷めた自分がいた気がしてたのは、多分そういう遭遇戦に湧き出るアドレナリンが出てなかったんだろうな。
おそらく2~3年ぶりのタイマンで、でも自分が思ってたよりは頭で忘れてても指先が覚えてたりで動けてたりしたけれど、一つずつ確かめながらリハビリ感覚でやってたせいか、妙に冷静な戦い方してた気がするな。
まぁフェイントの舵きり角度ミスってたり、危険感知センサーの感度が鈍ってて間一髪で「おっといけねぇ!」みたいになってたりはご愛敬だけど、昔はもっとオラオラ系で三振覚悟で場外弾にロマンを求めてフルスイングしてたのが、意外と冷静だったな。
とはいえ、長引くとリスク覚悟の一発逆転クリ狙いに行く博打に出るのは相変わらずで、それ空ぶって負けたりもしてたんだけど。
ラスパにいた対人屋達はみんなとても好人物で爽やかでした。
最新の船や戦術にも触れ、なかなか新鮮で面白かったし。
しかし本格的に対人復帰するとなると、長い錬成修業が待つわけで、じゃあそこまでして闘いたい相手がいるかと聞かれると、そこまで熱いモノも老害世代となった今ではもう持ってない。
海賊としてやりたい事は全てやってきた気もするしな。
スカイプで色んな古い仲間と色々話してたら色々と自分の海賊人生を思い出したりして、そういえば念願だった悪名首位打者タイトルも獲ったし、システム賞金に比べて破格な懸賞金と金マレまで賭けられた賞金首になったこともあったっけか?あれなんだっけ?「なんとかマニャーナ!」みたいなのw
オレが襲った相手の商会長が賭けたんだ、確か。
…いや、違えよ。
確かバルが襲った相手の商会長がバルに賞金賭けて、それ聞いて「日頃の行いが悪いせいだな、カッカッカ(・∀・)」とか笑ってたら、カールが「天狼商会ディアブラス討伐者に300Mと鍛錬具と金マレあげます」みたいな告知出ててますけど?みたいな告知見つけてきて、何もしてないオレが巻き添え食ったんだっけな。
まぁ殺人犯より殺人教唆の方が罪が重いということなのだろうか?
それとも「部下の責任は上司が取れ」か。
3対3の制限なしルールの大会で優勝した事あったっけか。
ジェーンと京一とオレで出て、旗艦の京一を囮にしてオレとジェーンで無双するという、模擬屋が聞いたら卒倒するような戦術で賞金と賞品せしめた事あったな。
普通の模擬ルールだと全敗でもおかしくないのが、外洋ルールだと勝てるんだから不思議なもんだ。
フレと話してて「漕ぎ錬成ならチリ海盆浮いてればいい」とか言われたが、そんなとこ浮いてたら漂泊してしまうので、やるなら昔もやってた冒険周航海賊プレイだな。
ま、悪名まだ22000あるんでクエ受けられんけど。
世間じゃ単なるヤクザ者の脳筋だと思われがちだったが、オレは意外にもこう見えて発見物は1400個以上あるのだ。冒険スキルも一通り10前後はある。
なんせゲーム始めた頃は1人で何でもできる自立キャラのつもりでいたからな。
さすがに生産キャラはセカンドで作ったが。
漕ぎと操舵錬成するなら多分俺は高速ガレー作って優遇職で世界中走り回って冒険してるかな。
今はどうかわからんけど、昔はそれでも1日に2~3人は襲えて漂泊する事なくできたし。
漂泊はしないというのは、これはもうオレの拘りというか矜持みたいなもんで、このゲーム始めて10ヶ月くらいで海賊としてデビューした時に何個か決めたマイルールの中の一つに「一度そっち側の世界に行ったら戻らない。戻る時は廃業」というのを決めた。
今はどうか知らないけれど、その当時は色染めたり抜いたり繰り返す海賊を失笑の対象として世間は見てたので、一度賊になると決めたからには二度と戻るまいと。
もし戻る時は海賊廃業かなと当時は思ってたので、以後、まぁ休止期間も含めて10年くらい一度も名前が白くなってないというのが、オレの数少ない自慢の一つでもある。
と、色々と回顧録みたいな話題をフレとする中で、なんでしょうね?タイマンの時と同じで何かスイッチ入ったのかな?
「とりあえず1ヶ月だけ課金してみようかな?」みたいな気分になりました。
ゲームとしては末期だと思うけれど、それを末期だと感じるのは全盛期を知ってる世代だからこそで、少なくとも最近始めたプレイヤーからしたら、元からこんなもんで末期感すら無い上に逆にやる事多くて楽しんでる人もいるのかもしれんし、まぁ海賊としてというよりは、古い知己のフレとかと久しぶりに同窓会やるくらいのつもりで、とりあえずあと1ヶ月観察してから決めようと。
グレの放送中でリスナーから「未練あるのが二人とも分かる」みたいなことを言われたんだけど、そりゃ未練はあるよ。
無けりゃ無料だろうが戻ってこねーし。
去年も少しだけ戻ってきたけど、その未練を吹き飛ばすくらいの時代の流れに衝撃受けて休止してたしな。
漕ぎ操舵錬成の為に課金する気にはなれんけど、漕ぎ操舵錬成しながら冒険海賊する分には課金分の楽しみ方はできそうな気はしないでもない。
ただ、時代は昔とは違うので、隠居の老害が浦島状態の今の時代で活動すると世間の常識とは異なるイロモノ感は醸し出すかもしれないけど。
そうと決まれば、まずは錬成しにサンクトペテルブルグか。
…と思ったら「とりあえずバルト海の海域調査してからこいや」みたいな感じで弾かれ、どうすりゃ調査できるのかって段階で「まず中学出て来い」みたいなね。
そして今更、教官から大砲の撃ち方とか船部品の知識を教わったりするわけ。
講義中に旅の航海者みたいなのが「くそっ!海賊にやられたぜ」みたいな会話してるの隣で聞きながら「ドウモスイマセン」な気分になったり、やたら偉そうな教官に「オレ多分あんたにゃ負けないと思うけど(´_ゝ`)y-~~」とか思いながら聞いております。
やっぱ今の時代は学歴は大事だそうです。
- 2016/08/20(土) 16:19:54|
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>バル
なんでギルドの賞金額と実際の賞金って、あんな差があるんだろな?
というか、知らん間にそんな仕様になってたのか。
>CATS
今なら外洋に海賊少ないみたいだし周航冒険海賊でも独占市場になるかもしれない。
でも漕いでるから追いつく船少なそうだがw
- 2016/08/21(日) 10:32:12 |
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- ディア #-
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楽しむだけ楽しんでみて、やっぱこんなもんかって思うかも知れないけど思いっきり海賊しながら漕ぎだ操舵だって上げて行けばいいと思います^^自分は単なるファンでしか無いですが応援勝手にしてますんで^^
- 2016/08/21(日) 00:48:07 |
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- CATS #-
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ドミンゴ・マニャーナ懐かしいw
今思えば、長年の海賊プレイの中でも、天狼でお世話になってた時期が一番毎日刺激があって純粋にゲームを楽しめていたのかなーと考える時があります。
あと、海事ギルド仲介人で見れる賞金額が1千万超えると、悪名1万以上あってもクエ受けられますよ(・∀・)
- 2016/08/21(日) 00:29:26 |
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- バル #-
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