冒険日記になってしまってるんで、たまには海賊というか軍人らしい記事でも挟んでみようと思います。
数日前に商会茶室で最近入ったメンバーとかと大海戦の話になり、そこから対人戦の話になったんですよ。
その中で、とある商会員が…
ディアブラス>タイマンメリゴの抜け方と2vs1からの抜け方だけ覚えれば後はなんとかなるし
○○○>こんどその2つおせーて
まぁ、オレも誰かに教わったわけでもなく、なんとなく上手い人の動きを観察したりして覚えたんで我流だったりする可能性があるんだけど、わざわざ見せに帰るのも面倒なので文章で説明してしまおうかとw
相手のクリを避ける時、まぁ周囲の状況にもよるわけですが、避け方って大きく2通り有ると思うんですわ。
順方向と逆方向と言えばいいんだろか?
例えば外周回ってる敵艦に前クリ取られそうになった時、とりあえず相手の進行方向へ舵切って避けるか、一瞬相手のクリ射界を跨ぐ形で敵艦の船尾側に舵切ってクリ避けるか。
統計は取ってませんが、よく艦隊戦でタイマンから抜けられない人って大抵の場合、前者が多い気がします。
じゃあ前者の場合と後者の場合でその後の展開がどうなるか?なんだけど、順方向に舵を切った場合、その場はリスクなくクリ避けます。
ただ、敵艦が外側にいて船足が出てる状態で自艦は旋回して速度が落ちるわけで、旋回終わりに再度クリ狙われる事になり、再び舵を切らされるわけですな。それを避けるにはどうしても一発目の舵切り角度が大きくなる。
高ランク漕船スキル持ちのガレーあたりだと、この「旋回終わりを狙った砲撃」みたいなスタイルの人は結構多いです。タイミング次第じゃ追いついてしまうんですな、コレ。
一方、相手のクリ射界を跨ぐ避け方。
こっちは跨ぐわけだから、当然、一瞬でも相手のクリを正面から受ける角度になります。
ただ、そこで旋回できれば、そのまま敵の船尾を狙う位置に進めるわけですよ。
まぁ、大体はそこで敵艦も旋回してこっちの船尾狙いつつタイマンメリゴみたいになる事もあるんですけどね。
ただ、相手に舵を切らせる事ができる分だけ順方向へ避けるよりはジリ貧度が違います。
この跨ぐ避け方をできれば、タイマンメリゴでも相手の撃った直後に反転できるわけで、この避け方の方が一瞬の危険は伴うけど、その後の進路がそこそこ自由が利くんですなコレ。
跨ぐタイミング次第じゃ、かなり舵の切り角度も少なく済みます。ま、そこ狙いすぎるとモロにもらいますけどねw
オレの個人的な印象だけど、このタイマンからの抜け方とか距離の取り方ってのは、どちらかと言うと色付き海賊やってる人は場数で自然と身についてたりします。
というのも、沈めば賞金が飛ぶ状態で1vs1とか2vs1から距離を取って抜ける方法を知らないってのは死活問題になるので、何度か多人数相手にボコボコにされてるうちに、旋回すると速度がどれだけ落ちるかとか、メリゴから抜けて撤退ラインまでいかに舵を切る回数を減らしつつ逃げるかとかは無理矢理体得していくんだろうなと。
海賊じゃなくても連日リス模擬やってる人達なんかだと対人経験から自然と覚えてて、かなり操船上手い人もいます。
で、順方向に避けるクセがついてる人は、やっぱり跨ぐ時に一瞬でも正面を向くのが嫌で自然と順方向に切る事が多くなると思うんですが…
まぁ、これ試しに自分でクリ狙ってみるとわかると思うけど、いくら敵が一瞬正面向こうと、相手が旋回開始してから撃ってたら、距離にもよるけどそう簡単にクリ入りません。
これを入れられる人って、ほとんどが読み撃ちですわ。
「ここで跨いでくるだろう」というタイミングでダメ元で狙い撃ちしてなきゃ決まらんので、リスクとしてはそれほど大きくはないですな。
で、このいタイマンメリゴですが、艦隊戦でタイマンしてるってのは多くの場合、戦力外と同じなわけで、出来る限り早く抜けるのが吉。
ですが、それも状況次第ですな。
例えば味方が数でかなり有利な時とかは、オレは意図的にメリゴで止めてる時もあります。
味方5隻で敵が2隻くらい圧倒的だと、相手がメリゴ抜けるの苦手な人だと付き合ってれば各個撃破できるしの。
ま、ようは理屈より場数で体感で「なるほど」と覚える事の方が多いって事ですな。
よーするに何が言いたいかってと…
はよ冒険終わらして模擬してぇ!って事です(´_ゝ`)
- 2007/09/22(土) 22:47:35|
- 対人戦
-
| トラックバック:0
-
| コメント:1