ディアブラス航海記録 殴り屋屯所

エウロスサーバーのイングランド海賊ディアブラスの戯言航海記録

『ここがヘンだよ大航海』

テク上げしてて特にネタになるような事が無いので、こういう時の定番であるオレ様コラムでも書こうかと思ったんだが、今回は少し芸風を変えて、このゲームやっててち思わず「んー?」と思ってしまうような事実誤認的な部分を面白おかしく記事にしてしまおうと。

といっても、一時期にそこら中のブログで流行ったゲームに対するネガティブ垂れ流し記事や愚痴の掃き溜め的な意図ではなく、あくまで製作者側が「いや、わかってんだけど、そこはゲームだし」と適度にバランス取ったであろう所や仕様的にやむを得ずそうなった所を、帆船好きがウンチク掘り起こして笑いの種にするという趣旨であるw

基本的にオレ、帆船大好き人間である。
それこそ大航海時代はファミコン時代から全部やってるが、まぁ記憶が確かならキッカケはプラモ作りから入った気がするな。
そのあとは大日本帝国海軍の軍艦とかそっちの方に行っちゃったけどw


とりあえず、冷静に考えるとおかしな部分というのは多々あるこのゲーム。
まぁ、そこはゲームだから操作性とか他とのバランスで作られているので、リアリティ追及しても成功するとは限らんから、当然それも承知の上でネタにするんだけどねw



『エディンバラがイングランド領地』


これを話す以前に、まずみなさん現在で言う『イギリス』と『イングランド』の違いってわかりますか?
凄くざっくり言ってしまえば、イギリスは連合国家でイングランドはその連合を構成する一つの国家。
現在では他にスコットランド、アイルランド、ウェールズから成るわけだ。
ちなみに連合国家だから仲は良いのかと思いがちだが…
少なくともスコットランド人とイングランド人は確実に仲が悪いw
大昔はそれぞれ独立した国で互いに戦争もしてるし、そもそも人種が多少違う。
ルーツを辿ればウィリアム一世が統治を始めたイングランドはノルマン人で、スコットランドとかアイルランドはケルト系である。
そしてエディンバラは当時スコットランドの首都だった街なんですな。

んで、この大航海シリーズ。オフ版では初期は『イギリス』という国名で登場してた。
それがこのゲームでは『イングランド』で登場する。
元が時代背景のモデルがいまいち曖昧なこのゲームではあるが、プレイ始めた時に最初に驚いたのが正にこれ。
せめて同盟港扱いだろうとは思ったが、その基準で行くとイングランドの初期領土が極端に少なくなるからな。
ただまぁ、この辺は「まぁデンマークとかスウェーデンとかも登場して無いし、便宜上そうしたんだろな」で無理矢理納得はできた。
でも多分、このゲームをスコットランド人がプレイしたら確実に怒りだすと思うけどw


『船装備の生産品』

船尾楼、船首楼、コーヴァス…これらは何故か鋳造スキルで作れる(´_ゝ`)
いやいや…どう見ても工芸じゃね?w
そして何故か鉄製の手足装備は工芸で作るらしい。
船体を作る時は工芸。

初期にちょっと疑問を抱いた記憶がある。


『カリブ海賊イベントのドロップ品が何故かヴァイキング宝箱』

そもそもカリブ海賊とヴァイキングは全くの別物であるw
ヴァイキングは北欧に古くから定住し、帆走もできる手漕ぎボートで航行し、かなり高度な航行技術と工業力を持ってた連中。
ちなみに意外と知られて無いが、実は西欧人の中で一番最初に北米大陸に海を越えて渡航したのはコロンブスではなく、このヴァイキング達であるw
と言っても大西洋を帆船で横断したわけじゃなくアイスランドやグリーンランドを沿岸航海しながらだけどな。
ちなみに、この時に新大陸に上陸したヴァイキングはこのDOLにも登場する。
「幸運のレイヴ」という名でな。
そのレイヴの父親が、収奪家なら聞いた事あるであろう「赤毛のエイリーク」
ちょっとした豆知識。

一方でカリブを根城とする海賊の総称は「バッカニア」だ。
その内訳は主にイングランドやイスパニア、ネーデルランドなど西欧諸国の逃亡者や海軍崩れみたいな連中。
そこに各国の私掠船が混在してる地域。
まぁイスパニアが制海権を持つ中で、イングランド系の私掠船はジャマイカ島のポートロイヤル。俗に言うバッカニアはトルトゥーガを根城にしながら活動してた。

…どう考えても接点が無い(´_ゝ`)
しかしまぁ、東南アジアに北欧ガレーが浮いてる世界なので、カリブ海にヴァイキングが居ても特に不思議はないと思えば気にもならん…かな?w



『カッツバルゲルが投げナイフ』

誰がどう見てもおかしいといえば、カッツバルゲルを投げる事w
このカッツと言う武器、短いもので50cmくらい。時代とともに長くなり90cmくらいのもある。
ランツクネヒトといわれるドイツの傭兵隊が使ってた得物として知られるんだが、元から狭い甲板上での白兵戦を行う海兵なんかには長剣や槍よりも扱いやすいってことで、北欧の海軍士官なんかが使ってたりもしたらしい。
屋内での斬り合いが多かった新撰組隊士の太刀が短かったのと似たような理由かもしれん。(長いと鴨居や襖に当たるから)

こんな武器を投げるって言うんだから凶悪な話である。
「どう見たってナイフじゃねぇ!ショートソードの類だろ!」という指摘もあるが、そもそもショートソードも投げて使うゲームなのでカッツ投げても違和感はない…はずw



『戦闘中に帆を張り替える』


帆船が大砲を積み、海兵が狙撃銃を備える時代の洋上戦において、戦闘行動中に破れた帆を張り替えるなんて無謀極まれりであるw
そもそも帆を張り替えるって言っても一人や二人で出来る作業ではないし、戦闘中に銃弾や砲弾が飛び交う中で索具登って交換してたら9割は転落するか運良くて落水。
まぁ、戦闘中に簡単に交換できないから砲撃も船体じゃ無くてマストや帆、索具なんかを狙って機動力を落としてから接舷切り込みってのが主流になったのだ。

しかし、こういう洋上戦を忠実にゲームで再現しようとすると戦闘が成立しないので、そこはまぁ目をつぶるべき所ではあるw
それに冷静に考えたら60秒で1日経過するってことは、すぐ直してるようでも意外に時間がかかってる計算になるしな。



『火炎弾とか鎖弾、ぶどう弾が残念な事になってる』

洋上航海中の帆船にとって一番の大敵は火災。
それも艦砲を搭載してる軍船にとって火災は最も恐ろしい状態なんだな。
理由はわかるべ?w
そりゃもう船が吹き飛ぶほどの火薬を積んでるから。
ぶどう弾なんか実際はとてつもなく凶悪である。
小弾を積め込んだ砲弾が甲板上で炸裂すると、今で言う散弾銃の乱射の如く甲板上を無数の破片が高速で飛散する。
もう少し効果的に意味のある砲にしてくれたら、戦術の幅も広がると思うんだけどな。



『何故か一般的にガレーの方が旋回性が悪い』

このゲームを始める前のオレの中の認識

○ガレー船

・沿岸航海用。外洋は不向き
・風が無くても走れて小回りも利く
・主要戦術はラム攻撃
・構造上、砲甲板が無いから砲門数が少ない(ガレアス系は砲甲板を備えた複合ガレー船)
接舷切り込み戦には不向き


○戦列艦

・乗員の他に海兵も含めると500人くらい乗ってる場合もある
・接近したら死ぬ。
・基本、マスト一本折れたら航行不能


このゲームでは何故か「ガレー=旋回悪い」になってるが、ぶっちゃけ風の影響を全く考慮せずに動ける機動性こそがガレーの特徴である。
そしてヴェネチアやオスマンの海軍のように訓練された乗組員が乗るガレーは、左右のオールを逆進させて、その場で旋回するような芸当もできたんだぜ?
それと乗ってる乗員の大半が漕ぎ手で非戦闘員(有事に戦う国もあったけど)だから海兵たんまり乗せてる戦列艦なんかに接舷されたら数分で制圧されるって話(´_ゝ`)
でも2層や3層の砲甲板備えてる戦列艦と同じ数の大砲を、あの構造でどこに積むんだって話ではあるがw



と、まぁ色々と書いたけど、別に粗探しというよりは「もうちょっとこうだったら違ったかもな」くらいの話でしか無い。
実際にガレーが外洋じゃ乗れなくて白兵でも帆船に負けたら乗る意味全く無いしw
なんだかんだ、今のDOLはこれはこれでオレは楽しいしな。
あと個人的にはフリゲート艦にもう少し希望を持たせて欲しい気はするけどw

  1. 2010/09/09(木) 21:04:16|
  2. 雑記
  3. | コメント:2
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コメント

>京一

漕ぎは上げようと思って急に上がるものでもないし、いかに普段から漕いでるかが大事なんで、外洋の荒波を突き破る勢いで漕ぎ続けるべし!w

  1. 2010/09/11(土) 20:54:33 |
  2. URL |
  3. ディア #-
  4. [ 編集]

最近商茶でも食いついてないのでここで食いつきw

ジェノスク以降ほぼガレーしか乗ってませんが
当たり前のようにガレーで外洋なんて
普通できませんもんねw
ラムなんて使ったことないですわww
刃渡り50cmのナイフもポイポイ投げられるわけないし・・・
細かいこと言うとゲームにならないのでいいんですけどねw
いつかブログで書いたてきとー予想はそんなゲームな部分を忘れて
普通に予想して普通にハズレましたわwww
  1. 2010/09/10(金) 00:21:46 |
  2. URL |
  3. 京一 #-
  4. [ 編集]

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